BAT 蝙蝠 こうもりのネックレス [UNIA23001176]

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コウモリをモチーフにしたネックレスです。チェーンは、４０＋５ｃｍです。
バットマン好きなあなたに！

＜蝙蝠（こうもり）について＞

よく夕方の川原に行くと飛んでいるコウモリ。まだ薄明るい夕暮れの街中や川辺の空で、虫たちが飛びまわる季節になると、この虫たちを狙って、コウモリも見かけるようになります。そのため、国内では昔から害虫から守ってくれる動物として、家の中ではイモリ、外ではコウモリが重宝がられてきたようです。
コウモリは、鳥類ではなく、夜行性の哺乳類の仲間で、日本に生息する在来の哺乳類は100種類以上が知られています。驚くのは、世界的にみると、哺乳類の全体の数が5000種類くらいなのに対して、コウモリは約970種が生息しており、哺乳類の約20%を占めていることです。

また、良く知られていることですが、多くのコウモリは視覚に頼らず暗闇を飛び、人間の耳で聞き取ることがほとんどできないほどの超音波（エコーロケーション・コール）を発して、その反響してくる声を頼りに餌である「虫」の追跡や、周囲の環境を認識しています。

同志社大学大学院生命医科学研究科が行った実験では、コウモリが音のエコーで把握している空間は、人間の把握している実空間とは異なっていることが発見されました。
コウモリの音による空間把握能力は、暗闇の中、障害物にぶつかることなく微小昆虫を高速かつ連続で捕食できるほど、高度に発達しています。この仕組みを解明するために、透明アクリル板などの障害物を配置した実空間でコウモリの行動を計測し、音響シミュレーションと組み合わせることで、こうもりの空間把握の復元をしたそうです。
その結果、コウモリは、障害物を回避するために重要な場所、板状の障害物のエッジ部分を主に把握していることが分かりました。またコウモリが障害物空間を初めて飛行した際と、空間を十分に学習した後の飛行では、エコー源がよりエッジ部分に集まっており、少ないパルス放射で効率的に回避行動に重要となる障害物のエッジ付近の情報を取得していることも分かったそうです。

いろいろとミステリアスな能力が詰まっている動物、コウモリ。アメコミのスパイダーマンの起源が1962年であるのに対し、バットマンは1939年にすでに始まっています。人気が出たのもうなづけるかもしれませんね（笑）