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仮面 ペルソナ TypeD 黒死病の医師用マスク [UNIO21000534]

¥2,200 税込

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この仮面マスク、今となっては、コスプレ用に使用する用途くらいかもしれません。独特の形をしていて、時々、映画やアニメ、マンガなどで見かけることもあるので、ご記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

尚、汚れが付いたように見えるのはデザインです。新品で仕入れた時から、写真の通りでしたし、裏面は綺麗です。材質はゴム製です。

<黒死病とマスクについて>

商品タイトルにある「黒死病」とは、6世紀頃に東ローマ帝国で流行ったり、中国大陸で発生して14世紀頃から欧州中心に猛威を振るった伝染病「ペスト」の別名です。特に、1348年から1420年にかけて断続的に流行したヨーロッパでは、ヨーロッパの人口を半分程度にしたとも言われています。治療が出来なかった場合の致死率は、6~9割に達するという恐ろしい病で、日本では第一類感染症に分類されてます。

ペストは、腺ペスト・皮膚ペスト・敗血症ペストの3種類に分かれますが、この内、敗血症ペストは、手足の壊死を起こし全身が黒い痣だらけになって死亡することから、黒死病(Black Death)という名前がついたそうです。

このマスクは、1619年にフランスの医師シャルル・ド・ロルメによって、ペスト医師用の感染防護服、プレイグドクターコスチュームとして開発されました。マスクだけではなく、当時の医師は、ヤギ革製の帽子や手袋、患者を触る(直接の接触を避ける)ための杖、香料入りのワックスを塗ったコート、ブーツとつながる丈が短めのズボンなどを身に着け、ペスト患者の治療にあたりました。

なぜ、鳥のクチバシのような形状をしているかと言うと、当時の医師は悪臭が菌を運ぶと信じていたため(これを「瘴気理論」と言う)、このクチバシの中に強い香りを放つアンバーグリス(龍涎香)やミント、バラの花ビラなどを詰めて、強い香りによって病気を遠ざけようとしたからです。

なお、日本国内のペスト患者の状況ですが、1899年から1926年までの感染者数2,905名の内、死亡したのは2,420名です。ただし、1927年(昭和2年)以降は国内感染例は報告されていないそうです。

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