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オリーブリースのネックレス S925銀製 PGC [UNIA21000594]

¥2,300 税込

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オリーブ冠、もしくはオリーブのリースの形をしたネックレスです。材質はS925銀製、スターリングシルバーになります。チェーンは、40cm+アジャスター5cm=45cmです。

オリーブ冠は、オリンピックの勝者にメダルに添えて贈られたりしますが、その由来は、ギリシア神話の英雄ヘラクレスが、オリンピアの庭に植えられたオリーブの枝をオリュンピア大祭の勝者に与えたことが始まりのようです。


--オリーブの花言葉は、「平和・安らぎ」と「知恵・勝利」です。

この内、「平和・安らぎ」の方の由来は、「ノアの洪水」のお話に関係しているそうです。
神様が起こした大洪水から40日後、ノアが放った一羽の鳩がオリーブの若葉をくわえて持ち帰りますが、それは洪水が引いて、大地が再び現れたことを意味するものでした。このことから「オリーブは、困難が過ぎ去って平和が訪れた」ことの象徴となったそうです。

また、「知恵・勝利」の方は、ギリシャ神話の「アテネとポセイドンの争い」に関係しています。
大神ゼウスが、島の土地の支配権を巡って対立しているアテネとポセイドンに対し、「島を繁栄させ、人々の暮らしに潤いを与えた側に支配権を渡します」と話しました。

すると、ゼウスの言葉に対して、ポセイドンが行った策は、戦に役に立つ馬を人々に与えた事でしたが、アテネの方は、オリーブを島中に植えたことでした。アテナが植えたオリーブの果実は食糧や油の原料として役立ち、また暑い日にはオリーブの木陰で人々は安らぎました。
島民は、馬を与えたポセイドンよりもオリーブを与えたアテネを支持したため、アテネは島の支配権を手に入れた、というお話です。


このネックレス、最初に仕入れて、形を最初に見た時、月桂樹を使用した月桂冠かな、とも思ったのですが、生産者によるとやはりオリーブを模したものとのことです。良く間違われるのですが、オリーブはモクセイ科、月桂樹はクスノキ科に属しているそうで、全く種類は異なります。
ちなみに、月桂樹の方は、ギリシア神話に出てくる太陽神アポロンの聖樹とされているそうです。アポロンは、文化・芸術の神でもあるので、昔から月桂冠は、詩人や文人の頭上を飾ってきたそうです。


ところで、「平和」を意味するオリーブは、ブーケやティアラとして、結婚式の演出にも使われています。花嫁が持つブーケのアクセントとして、また、リース状に仕立てたティアラとして、あるいは、テーブルやウエルカムボードの飾り、植樹の儀に使用する樹木として使用されたりします。

結婚式にオリーブを用いると、新郎新婦・両家の家族・2人を祝福するゲストたちに平和が訪れるとも言われているそうです。なので、結婚のご予定がある方は、このアクセサリーを身に着けると良いことがあるかもしれませんよ?

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