法具 五鈷杵 (ごこしょ) (金剛杵)のペンダント・ネックレス [UNIA21000561]
¥1,500 税込
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このペンダントは、密教法具である五鈷杵をモチーフにしたアクセサリーです。ペンダントトップの大きさは、縦45mm×横10mmで、紐の長さは60cmです。
<五鈷杵、金剛杵について>
先端部が五つに分かれた金剛杵(こんごうしょ)を、「五鈷杵」と言います。金剛杵とは、インド神話に登場する神インドラ(帝釈天)の用いる武器「ヴァジュラ」を法具化したもので、仏の教えが煩悩を滅ぼして悟りを求める心が現れる様子を表しているといわれています。現在は、修行者・求道者などが加持祈祷などの修法中に手に持ち、自らの煩悩を焼き払い打ち砕き、仏性を現出させるために使用されています。
金剛杵には様々な種類があり、五鈷杵の他には、刃が一本の「独鈷杵」、刃がフォークのように三本に分かれた「三鈷杵」、直刃を包む曲がった刃が八本のものを「九鈷杵(くこしょ)」と言います。その他、刃ではなく如意宝珠をつけた「宝珠杵」や、宝塔をつけた「宝塔杵」、「塔婆杵」などがあります。
※九鈷杵については、こちらで販売しております。
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五鈷杵は杵の両端が五本の鉾となっていて、真ん中の一本を中心に他の四本の 鉾が内側に向いています。もともとは五叉の鉾でしたが、形が変容して中央の鉾を中心に四本の鉾が内側に向きました。鉾が外に向かっている時には武器ですが、これが内側に向かった時には、己の煩悩に振り回されることなく自らを制御し、成長させ他に善行をなす行動をとることができることを意味するのです。
これらの密教法具は、平安時代の頃に中国の唐より伝わり、その法具の造形が日本独特の美意識により磨きをかけられました。伝承された宗教観を基に、技術の向上/進化を経て、現在の職人(主に京都職人)へとその製法が受け継がれきたのです。
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